偶然なのか、必然なのか。
運命のようでいて、運命とは似て非なる道。
それほどまでに、努力が及ぼしてきた影響が大きい、6人の軌跡。
2023年5月1日。
SixTONES、結成8周年おめでとう!!
ひとつの目標であった夢舞台に、堂々と立った8年目。
6人の瞳に映る景色は、どんなものでしたか?
個人仕事の充実度が高く、きっとそれぞれが外の世界で戦っていたよね。
その分グループでいる時間を心から楽しんでいて、SixTONESで音楽をつくる時間を本当に大切にしていたんだろうなと感じています。
鋭さを増すパフォーマンスも、着実にレベルが上がっている歌も、様々な楽曲に挑戦する飽くなき探究心も、どんなことがあっても笑ってみせる強さも。
きっと、こちら側からは想像できないほどの努力の上にあって。
耐え忍ぶ姿なんて、少しも見せてはくれなくて。
アイドルとして、どこまでも真っ直ぐに、世界を見つめてた。
そんな6人の姿を見て、ずっと力をもらっていました。
私に、5万5000人を同時に幸せにする力はありません。
せいぜい半径3mの円の中にいる人しか、いや、それすらもできない時の方が多いくらい。
そのくらい、誰かを幸せにするということは難しいものです。
SixTONESはアイドルだから、誰かを幸せにするのは大切なお仕事の1つで。
私もファンとして、6人から幸せをもらっている1人で。
だからこそいつも思う、6人はちゃんと幸せなのかなって。
たくさんの人に幸せを届けるということは、やっぱり並の人間には出来ないことです。
それが当たり前になっているであろう6人は、なんてことない顔をして、私たちに「ありがとう」と伝えてくれるけれど。
とんでもなく凄いことを、日々やってのけているのだということをわかっていてほしい。
自分のこと、自分たちのことを、まず何よりもとびっきり大事にしていてほしいのです。
重い奴みたいでちょっと恥ずかしいけど、「6人が幸せであること」が私の幸せの絶対条件なんです。
だから、6人が幸せでいられること、心から笑っていられることを、いつも何よりも願っています。
大きな力に立ち向かわなければならない時もあるでしょう。
未来に不安を感じることもあるでしょう。
でもね、SixTONESなら大丈夫だって本気で思うのです。
SixTONESは、広い空を見上げながらも、今立っている大地の広さもちゃんとわかっている。
空の広さも大地の広さもわかっていて、どちらにも無限の可能性があると知っている。
そういうグループだと、感じるから。
SixTONESの未来は明るいと、何の疑いもなく信じていられるのです。
8年目も、たくさんの幸せをくれてありがとう。
SixTONESに出会えてよかった、という気持ちは、重ねた年月の分厚みが増しています。
本当に、あなた達に出会えてよかった。
私は、恋がよくわかりません。
でもSixTONESには、とびきりの愛を感じています。
だからこれからも、世界の隅っこからずーーーっと、愛を叫んでいようと思います。
いつか、6人に届くことを願って。
偶然でも必然でも、運命でもそうでなくても、なんだっていいから。
ただ、6人が笑っていられますように。
6人の夢が、世界中を照らすほどに輝けますように。
こっから始まる物語が、ずっと続きますように。
9年目もよろしくね。愛しています。