記念すべき初ブログ。
どんな風に書き始めようか。挨拶とかするものなの?自己紹介から始めるべき?あぁブログのルールがわからない…
悩みながら書き始め、そのまま書き続けようとしている愚かな人間が、私だ。
散々悩んだ末、記念すべき初ブログはありきたりな自己紹介の場にしようと思う。
さて、まずこのブログを始めるに至った経緯であるが、深い理由はない。強いて言うなら、かねてよりTwitterの文字数制限に苦しめられていたから、であろうか。思ったことを思ったままに書きたいとの思いから、このブログを始めた。書き方も長さも内容も決めない。更新頻度も決めない。本当に好き勝手書いていくつもりだ。
なので、相当暇な人だけ良かったら読んでください。
私という人間について
ふざけた名前のブログからお察しの通り、好きな食べ物は餃子。趣味は読書。大した特技も特徴もないごく一般的な人間である。
そんな私のオタク人生は、嵐から始まった。
十数年前、当時小学生の私は、櫻井翔という人に出会ったのだ。
こんなにかっこいい人がこの世に存在しているのか!!と衝撃を受け、そのまま嵐にハマっていった。
それから人生の半分以上、嵐のオタクとして過ごしてきている。(このブログはSixTONESメインに書いていくが、嵐をはじめ他のグループの話題を出すこともあると思う)
そんな、骨の髄まで嵐のオタクの私が何故SixTONESにハマったのか。忘れないうちに書いておく。
SixTONESとの出会い
嵐が全てだった私がSixTONESをちゃんと認識したのは、2019年11月27日のことだ。
そう、ベストアーティスト。
当時私は受験生。テレビもSNSもほとんど見ていなかった。ジャニーズから新たにデビューするグループがあることすら知らなかったのである。
運命の日、私はその時期自分の中でブームだったリビング学習に勤しんでいた。
歌番組はつけっぱなしにされる傾向がある我が家のテレビは、その日ベストアーティストを流していた。
当然、櫻井翔くん司会の番組なので録画はバッチリ。受験後のお楽しみ。
リビングにいても画面を見ることはなく、目の前の数式と格闘していた。
そんな時、聞こえてきたのだ。
ピアノの音が。
私はまだ顔を上げない。でも確実に意識はテレビに向いていた。
歌声が聞こえた。
画面を見ずにはいられなかった。
衝撃だった。
綺麗な歌声に思わず顔を上げると、画面に映っていたのは真っ黒な衣装を見に纏ったなんだか強そうな兄ちゃん達だったのだ。
「なんだこの人たち」というのが第一印象だったことは今でもはっきり覚えている。
少なくとも、ジャニーズだとは思わなかった。ましてやデビュー前のグループだとは、一欠片も思わなかったのだ。
なんだこれ、なんだこの人たち。
軽い混乱状態に陥った私を更なる衝撃が襲う。
美しいハーモニー。
その一番下にいる「誰か」の声。
誰の声かわからなかったが、その声に心臓を掴まれた。
このグループがSixTONESで、彼らはデビュー直前のジャニーズであり、この曲がImitation Rainという彼らのデビュー曲であるということを、私は直後の追っかけ再生で知ることになる。
ちなみに、私の心臓を掴んだ声の主を知るのはもう少し先の話だ。
SixTONESにハマったワケ
2019年11月27日、とてつもない衝撃を受けた私は、検索魔となりYouTubeに没頭、そのままの流れでFC入会を果たす。
…ということはなく、くる日もくる日も受験勉強に明け暮れていた。
でも、あの日の衝撃は簡単に忘れられるものではなかった。
彼らが華々しくデビューした1月22日、私は人生の岐路に立たされていた。
というのも、センター試験の結果があまりに悲惨で、中学から目指してきた大学を諦めるか否かを決めなければならなかったからだ。
彼らのデビューを報じるニュースにおめでとうと心の中で呟きながら、私は頭を抱えていた。
結局E判定だった第一志望に出願した私を待っていたのは、更なる絶望だった。
センター試験の結果に動揺しすぎたせいで、私立の勉強が全く手につかなくなり、私立大学全落ち。後がないのに残すはE判定のみ。
私立の合否が出た日、絶望感に苛まれた私はフラフラと街へ繰り出した。そして何を思ったかCDショップに入ったのだ。
運命は、思わぬところに転がっている。
デビュー直後の彼らのコーナーは、入ってすぐのところにでかでかと設置されていた。
それを見てふと、あの曲を聴きたいと思った。
あの日衝撃を受けた曲を。
気づけばCDを手に取り、袋を下げて店を出ていた。
帰宅し、早速CDを聴いてみた。
なぜか涙が出てきた。止められなかった。
こうして、衝撃は救いの手となり私の元にやってきた。
受験が終わるまではオタク業はセーブすると決めていたので、それ以上踏み込むことはしなかったが、結局受験期はずっとImitation Rainを聴いていた。(この時この曲に感じていたことはまた別の機会に書けたらと思う)
長々と書いたが、私がSixTONESにハマった理由は彼らの歌声に惹かれたからである。
もっと言えば、Imitation Rainという楽曲を歌っていたからである。
彼らの歌に惹かれた私は、彼らの歌に励まされながら無事受験を終え、我慢していたYouTubeを片っ端から視聴し、気づけばFCに入っていた、というわけだ。
もしYouTubeを受験が終わる前に見てしまっていたら、私は今も受験生をやっていただろう。
もっと早く知りたかったと思う日もあるが、もっと早く知っていたら人生あまり良くない方に変わっていたのかもしれないと思うとこれでよかったのだろうとも思う。
出会いは偶然であり、時に必然である。
随分と長いブログになってしまった。
ここまで読んでくださった方がいたならば、全力で感謝を伝えたい。
とにかく私は、SixTONESに出会えて本当に幸せだ。
絶望的な状況に立たされたからこそ、SixTONESにハマることが出来たのだと思っている。人生は上手いこと出来ている。
ブログってどうやって終わるものなんだ?
よくわからないまま書き進めて、よくわからないまま終わろうとしている。私は愚かな人間だ。
だが、これからも好きなように書く。
もしこれが誰かの暇つぶしになれば幸いだ。