頭の中を、取り留めなく書く。今日はそういうブログです。
アイドルに対して、ああ敵わないな、と思うことがある。
今日もまた、そう思った。
思わず涙が出てきてしまったから、この涙を無駄にせず言葉を残しておくことにした。
今日の事の発端は、HiHi Jetsの猪狩蒼弥さんのブログを読んだことだ。
この夏は大変な夏だったと思う。
私はサマパラの後半組だったので、フルオリ曲の方のライブを観た。
前半組にいろいろな意見があったことは知っていたけれど、たとえJr.であったとしてもプロはプロ。
即ち、ライブの構成を変えるということは、ありとあらゆる方面の大人が死力を尽くす必要があるということ。
既に5人でやるつもりで組んでいたセットリストを4人バージョンで作り直し、また5人バージョンに戻し…とやるのは無理でも、新たに4人バージョンで作り直す(と言っても、おそらく途中まで候補にあった曲やら、過去に何度かやっている曲もあるから対応しやすい部分もあるのだろうと察する)選択をすれば時間的に実現可能であると判断したのだと思う。
幕を上げないか、不満の声が上がることも織り込み済みで今できる最大限を届けるために幕を上げるか。
この2択で後者を選んだHiHi Jetsを、私は信じていたいと思った。
「HiHi Jetsらしさ」を一言で表すのは、確かに難しい。
ただ、それは没個性という意味ではないのだとここでも主張しておきたい。
少なくとも私の中では、「ピンチの時にこそ攻めた選択をできるグループであること」がHiHi Jetsらしさだと思う。
攻めた選択をする時、必ず批判はついてくるけれど。
どうか曲げないでほしい。柔軟に周囲の意見を取り入れることは重要だけど、そのせいで自分たちを曲げることだけはしないでほしい。
まあ、言われなくても、って感じだと思うけどね。笑
私がアイドルを応援するのは、自分自身の人生を豊かにしたいから。
ただの一般人の私にアイドルの気持ちはわからない。
でも、いろんな犠牲を払いながらもアイドルとしてステージに立つ彼らには、いつだって最大級の愛と感謝を届けたい。
アイドルは、日常であり、非日常。
この二律背反を成立させる、類い稀なる存在。
私にとってアイドルは生活の一部で、日常のありとあらゆる場所にいてくれる。
でもひとたびライブに行けば、そこに広がるのは非日常だ。
非日常のワクワク感も、日常の安心感も、どちらもたくさん届けてくれてありがとう。
私には、どちらかだけじゃダメなんです。
アイドルという存在が、
あなた達の存在が、
私にとってどれだけ支えになっているか。
知らないままでいいけど、知っていてほしいと思ってしまう面倒なファンです。
だって、それくらいたくさんの力をもらっているから。
この声が埋もれてしまわないように、愛と感謝を叫び続けていたいのです。
見ている景色も、
背負うものの重さも、
決めた覚悟も、
きっとどれも、私には想像のつかないもの。
大変なこともあるでしょう。
それでも全てを背負って、アイドルとしてステージに立ち続けてくれてありがとう。
全てのアイドルに、心からの感謝を。
そして、こんなファンに応援してもらえたら嬉しい、こんなファンがいて誇らしい。
そんな風に思ってもらえるファンでいる、というのが私なりの決意であり、アイドルを応援する上での覚悟のかたちです。
今日もとてもじゃないけど敵わない、
最強のアイドルたちへ。